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奨学金削減へ……それ以前に……



奨学金の回収が滞っているとかなんとかいう話で、奨学金事業が削減される方向で進んでいるそうです。

返済しない輩が増えているとか、奨学金が遊興費に回っているとかいう話だそうですが、そもそも教育費なんて原則無料にしてしまうべきでしょう。

資源の乏しい日本にとって日本を支えるのは人のみ。人材こそ国家の基盤なのですから。

教育費負担が少なくなれば経済的な理由で子供を持たない、増やさないというケースは減少するでしょう。子供を産み、育てることは国家への大いなる貢献なのですから、子供あるなしにかかわらず公平に税金負担とするのが筋と言うものでしょう。

予算は無駄な公共事業など止めて捻出。それでも足りない分は消費税を上げても可。たとえ2倍3倍となっても教育費が浮くのですから、子持ち世帯への経済負担が大幅に増大することはないはずです。

出生数が増えれば将来の年金財政も軽減される訳ですから、老後の不安という面も軽減されるでしょう。人口は減り年金は先細り、なんていう社会にいたら夢も何もありません。

教育費を無料にすると日本へ留学してくる外国人も増えるでしょう。優秀な人材を少しでも多く海外から吸収できることも大きなプラスです。

もちろん日本に残る人材は限られてくるでしょうが、日本語に精通した人が増えることは日本発の視点を海外に伝えるという観点からも重要なことです。

日本人の外国人に対する警戒感不信感は根強いものがありますが、優秀な外国人を日本へ集めることも日本経済の競争力維持には欠かせません。また、日本で暮らす外国人が日本好きになることができるような環境を整えるのも重要なことです。アメリカに留学した外国人はアメリカ好きになるが、日本に留学した外国人は日本嫌いになるなんていうことではお話になりません。

この点については国民の意識改革が必要なので容易なことではありませんが、未来にわたる国力維持という大局から考えれば、避けて通ることはできません。

小さな目前の利益にしがみついていては日本はジリ貧です。昨今の国際情勢を見ていると、世界第二の経済大国の称号の下でまるで他人事のようにノホホンとしている日本人に危機感を覚えずにはいられないのです。

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Category:
教育
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2007/10/30
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